【レポート】第4回レバレッジ・リーディング読書会

こんにちは!

ここでは乱読の読書会の前身であるレバレッジ・リーディング読書会のレポートを記載しています。今回の記事では第4回目の読書会について紹介します!

読書会概要

  • 開催日:2019年5月18日(土)
  • 開催場所:Skypeによるボイスチャット
  • 参加人数:3人
  • 読書会全体の詳細はこちら

参加者の読んだ本リスト

この回に参加した方々の読んだ本のリストはこちら。

紹介された本

ゼロ年代の想像力 / 宇野 常寛

こちらはわたくしKJが紹介した本です。この本は、ゼロ年代(2000~2010年)のサブカル作品を追っていきながら現代日本の課題やその解決策について論じている批評書です。 

「デスノート」や「コードギアス」をはじめとして馴染みのある作品を参照しながら議論を進めていくのが面白く、それでいてそこから導き出される結論はとても示唆に富んでいます。エンタメとして何となく消費しがちなサブカルをここまで鋭く考察する筆者の思考力に驚かされるばかりです。

樹木たちの知られざる生活 / ペーター・ヴォールレーベン

前回から引き続き参加頂いた方の紹介本。この本はドイツの森林管理官の方が書いた本だとのことで、ドイツの森林事情についてのエッセーのようです。この方は、最近ドイツに関する本をよく読んでいると言っていました。

ドイツの森林は環境破壊の影響で一時期かなり荒廃してしまったようなのですが、そこから学びを得て現代では森林の再生が進んでいるらしいです。その方は、一度やると決めたらきっちりやり切るドイツ人のメンタリティと、割となあなあにしがちな日本人と比較し、ドイツ人から見習うべきところがあるのではないかとおっしゃていました。 

都市は人類最高の発明である / エドワード・グレイザー

この本は今回初参加の方からの紹介本です。その方は、4月は都市についての本を多く読んでいたらしく、その中でも印象的だったのがこの本であったとのこと。

一言で言うと、「都会最高!」という内容で、いかに都会が凄いかを解説している本らしいです(笑)。都会は人が密集しているので、ニッチなビジネスのチャンスも多く、画一的になりがちな田舎に対して多様性のある商品・サービスがあるというのが大きな特徴だとのこと。気になります。。。

詳細レポート

もう少し詳細なレポートは主催の個人ブログをご参照下さい。