【レポート】第52回乱読の読書会

こんにちは!

ここでは乱読の読書会のレポートを記載しています。今回の記事では第52回目の読書会について紹介します!

読書会概要

  • 開催日:2021年2月12日(土)
  • 開催場所:ZOOMによるボイスチャット
  • 参加人数:2人
  • 読書会全体の詳細はこちら

参加者の読んだ本リスト

この回に参加した方々の読んだ本のリストはこちら。

紹介された本

メタバースとは何か / 岡嶋 裕史

こちらはわたくしKJが紹介させていただいた一冊です。この本は最近よく聞くワードである「メタバース」についての考え方についての説明とこれからの動きについて見通すような内容です。2022年1月に出たばかりの新作ですが、Kindle Unlimitedで読めたので読んでみた感じです。

なかなかとらえがたい「メタバース」という言葉ですが、割と日本人のイメージする「仮想現実」に近いもののようです(ソードアートオンラインとかですね)。フィルターバブルとメタバースとの関係を述べたうえで筆者が主張することは新鮮でなかなか刺激になります。

教育格差 / 松岡亮二

この本は以前「フィールド言語学者、巣ごもる。」を紹介頂いた方のベスト本です。こちらの本は膨大なデータに基づいて日本の教育が平等ではなく、格差があることを論証しているという一冊のようです。感覚的には知っている話も多かったものの、実際にデータで示しているのが印象的だったとのこと。

筆者の問題意識としては、日本の教育に課題があるということはみんな意識しているものの、その議論のベースになるデータがないことだそうです。
教育については、それぞれ人がそれぞれの思いがあってなかなか難しい部分も多いですが、その基準となるデータが必要だというのはその通りだと思います。

詳細レポート

もう少し詳細なレポートは主催の個人ブログをご参照下さい。