【レポート】第49回乱読の読書会

こんにちは!

ここでは乱読の読書会のレポートを記載しています。今回の記事では第49回目の読書会について紹介します!

読書会概要

  • 開催日:2021年12月24日(土)
  • 開催場所:ZOOMによるボイスチャット
  • 参加人数:3人
  • 読書会全体の詳細はこちら

参加者の読んだ本リスト

この回に参加した方々の読んだ本のリストはこちら。

紹介された本

ウナギ大回遊の謎 / 塚本勝巳

こちらはわたくしKJが紹介させていただいた一冊です。個人的に割と信頼しているレーベルであるphpサイエンスワールド新書の一冊で、ウナギの生態の解説やニホンウナギの産卵場所を探求するまでの過程などが筆者の視点から書かれている一冊。

このレーベルの本は学術入門書という雰囲気が強い本が多いですが、こちらはどちらかというとサイエンスノンフィクションとして読むと面白いなと言う印象でした。知的好奇心に導かれて探求を進めていくプロセスは、読んでいて純粋にワクワクさせられます!

絵はすぐに上手くならない / 成冨 ミヲリ

この本は以前「無(最高の状態)」を紹介頂いた方のベスト本です。非常に見も蓋もないタイトルではありますが、この本は絵を書くときの心得や考え方などが書かれているとのこと。ページ数の少ない本ですが、役に立つ情報は多く書かれていたとおっしゃっていました。

そもそも、「絵がうまい」とはどういうことなのか?など根本的な問いから始まり、自分のやりたいことに対してどのような練習をすればいいかが書かれていたそうです。漫然と「絵がうまくなりたい」と考えている人には特におすすめの本なのかも知れません。

史記 8 列伝 四 / 司馬遷

この本は今回初参加の方に紹介頂いた方のベスト本です。有名な司馬遷の史記の中の一冊を紹介していただきました。私自身は史記は読んだことがなく、中国の歴史書という印象しかなかったのですが、今回話を聞いて俄然興味が出てきました。

史記はいくつかの章から構成されているらしいのですが、この方の印象に残ったのは「列伝」という、各分野の人物にフォーカスを当てて書かれた部分だとのこと。歴史書という硬いイメージの史記ですが、列伝の部分はそこまで堅苦しくなく、過去の人々の活躍が描かれているということで、意外と読みやすいようです!

詳細レポート

もう少し詳細なレポートは主催の個人ブログをご参照下さい。