【レポート】第25回レバレッジ・リーディング読書会

こんにちは!

ここでは乱読の読書会の前身であるレバレッジ・リーディング読書会のレポートを記載しています。今回の記事では第25回目の読書会について紹介します!

読書会概要

  • 開催日:2020年12月12日(土)
  • 開催場所:ZOOMによるボイスチャット
  • 参加人数:4人
  • 読書会全体の詳細はこちら

参加者の読んだ本リスト

この回に参加した方々の読んだ本のリストはこちら。

紹介された本

「仮想通貨」の衝撃 / エドワード・カストロノヴァ

この本はわたくしKJが紹介した一冊です。ゲーマーであり大学教授である著者が、オンラインゲームの文脈を含めて「仮想通貨」について考察する一冊。ここでいう「仮想通貨」は必ずしもビットコインなどの暗号通貨だけでなく、オンラインゲーム内の通貨や特定の店舗のポイントまでも含めた意味で使っています。

仮想通貨の表面的な議論ではなく、そもそも通貨とはなんなのか?経済とはなんなのか?を含めた非常に深い考察と、オンラインゲームを例にした数々の事例はなかなか刺激的です。ビットコインを含めた暗号通貨が世の中をどのように変えていくのか? 興味深いですね。

草原の国キルギスで勇者になった男 / 春馬豪太郎

この本は以前「宮本常一 旅の手帖 <庶民の世界> 」を紹介頂いた方のベスト本。大学時代に自分が何をしたらいいのか、何をしたいのかがわからなくなった結果、世界各地を回っている方らしく、この本はタイトルの通り「キルギス」に行った時の記録がまとまっているようです。

紹介した方がおっしゃていたのが、筆者が共に旅をする動物のことをとても大切にしていたのが印象的だったとのことです。詳細は聞けませんでしたが、最終的には非常に感動してしまったということだったので非常に気になる一冊です。近々読んでみたいですね。

現代経済学の直感的方法 / 長沼伸一郎

この本は以前「あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである。」を紹介していただいた方のベスト本です。物理学の専門家の著者が経済学について、タイトル通り「直感的に」わかりやすく解説している一冊だとのこと。入門書と専門書の間をつなぐ本としても良いのではないかとおっしゃっていました。

どうやら、経済の始まりから現代の仮想通貨の話までを解説している本だとのことです。これまで読んだ経済学の本の中でも非常に良かったと行っていたので、よっぽどわかりやすい本なのだろうなと思います。私の紹介した本にも繋がりますが、今回の前半は経済がメインテーマになりましね!

詳細レポート

もう少し詳細なレポートは主催の個人ブログをご参照下さい。