こんにちは!
ここでは乱読の読書会の前身であるレバレッジ・リーディング読書会のレポートを記載しています。今回の記事では第2回目の読書会について紹介します!
読書会概要
- 開催日:2019年3月23日(土)
- 開催場所:Skypeによるボイスチャット
- 参加人数:4人
- 読書会全体の詳細はこちら
参加者の読んだ本リスト
この回に参加した方々の読んだ本のリストはこちら。
紹介された本
申し訳ない、御社を潰したのは私です / カレン・フェラン
こちらはわたくしKJが紹介した本です。もともとアメリカの大手コンサル会社に勤めていた筆者が、そのコンサル手法を痛烈に批判しているという内容の本。
特に問題なのは、ツールや理論を絶対視して従業員を管理すべき「資源」のように扱うことである、とのこと。ユーモアを交えてみるものの、経営の本質を考えさせられる良書でした。
ドイツ人はなぜ、年290万でも生活が「豊か」なのか / 熊谷徹
こちらは前回から引き続き参加された方の紹介本。ドイツで長年生活していた著者が、なぜドイツ人は少ない可処分所得で豊かに暮らせるのかを紹介した本であるとのこと。
大まかな理由としては、普段は質素な生活をし、バカンスの時は思いっきり楽しむというメリハリのある生活がポイントだとのことです。なかなか豊かさを感じられない日本ですが、ドイツ人の生活に学べる部分も多いのかも知れませんね。
自分の小さな「箱」から脱出する方法 / アービンジャー・インスティチュート
この本も前回から引き続き参加された方の紹介本です。会社の新人なんかにもおすすめしているんだとか。
最近話題になっているアドラー心理学にも重なる部分がある考え方らしいです。特に、自分の箱に入っている時は、他人を物としてみてしまうという話が印象的でした。確かに、忙しかったりすると人を蔑ろにしがちなので、他人も感情を持った人間であることを忘れないように意識したいですね!
アドラー心理学入門 / 岸見一郎
こちらは初参加の方の紹介本。「嫌われる勇気」でも有名な岸見一郎さんによるアドラー心理学の入門書です。調べてみたら、この本の方が発売は早いみたいですね。
人間関係を上下関係と見るのでは無く、横の関係として捉えるという部分が印象にのこったとのことです。やはり皆さん、アドラー心理学には興味があるのか『自分の小さな「箱」を脱出する方法』と合わせて、アドラー心理学の話でひとしきり盛り上がりました(笑)
詳細レポート
もう少し詳細なレポートは主催の個人ブログをご参照下さい。